仕事の疲れを家に持ち帰らない、気持ちの切り替え方
家に帰っても、仕事のメールが気になる。布団に入っても、明日のことを考えてしまう。仕事の疲れを家に持ち帰ると、心も体も休まらないまま次の朝を迎えることになります。仕事と暮らしの間に、小さな区切りをつくってみませんか。
i切り替えられないのは、真面目な証拠
仕事のことが頭から離れないのは、責任感が強く、真剣に取り組んでいるからこそです。ただ、ずっと仕事のことを考え続けていると、心が休む時間がなくなってしまいます。切り替えは、気持ちの強さではなく、ちょっとした習慣でつくれるものです。自分を責めずに、できることから試してみましょう。
ii仕事の終わりに「明日の一行」を書く
仕事の終わりに、明日やることを一行だけ書き出してみてください。頭の中にある気がかりを紙に移すだけで、「忘れてはいけない」という緊張から解放されます。書いたら、その日の仕事はおしまいです。続きは明日の自分に任せて、気持ちを閉じましょう。
iii帰り道を「区切りの時間」にする
職場から家までの時間は、気持ちを切り替えるのにちょうどいい区切りになります。
- 一駅手前で降りて、少し歩く
- 好きな音楽を聴く
- 帰り道では仕事の連絡を見ない
家に入る前に一度深呼吸をするだけでも、仕事のモードから暮らしのモードへ、気持ちが切り替わりやすくなります。
iv家での「仕事禁止ゾーン」をつくる
在宅で働く人は特に、仕事と暮らしの境目があいまいになりがちです。仕事をする場所と、くつろぐ場所を分けてみましょう。寝室には仕事の道具を持ち込まない、食事の時間はスマホを置くなど、自分なりのルールを決めておくと、家が休む場所として機能しやすくなります。
v体から休ませる
心が切り替わらないときは、体から休ませるのも効果的です。ゆっくりお風呂に入る、軽いストレッチをする、温かい飲みものを飲む。体がゆるむと、心も自然に落ち着いてきます。眠る前の一時間は、明るい画面から離れる時間にすると、眠りの質も整いやすくなります。
vi休めない日が続くときは
いくら工夫しても気持ちが休まらない日が続くなら、働き方そのものを見直すサインかもしれません。仕事の量や職場の環境を上司に相談する、働く場所を変えることを考える。それも立派な選択肢です。眠れない、食欲がないといった不調が続くときは、早めに医療機関や専門家に相談してください。
この記事は一般的な考え方をまとめたものです。お金・法律・心身の健康に関わる判断は、必要に応じて専門家にご相談ください。